

ごあいさつ
昭和44年、私が生まれた年に初代院長 塙安雄先生がこの地に聖心診療所を開院され、約40年にわたり地域医療に尽力されました。前院長が大切にしてきた事は、患者様の様々な訴えを真摯に受け止め、皆様の立場にたった誠実な医療を提供することです。
前院長の志を受け継ぎ、日常の疾患の対応から日々の健康管理、疾患予防、ご家族の介護の相談やメンタルケアまで丁寧な診療を継続してまいります。
医療とは医学の社会への適応と考えております。医学は人が幸福に暮らすための道具であり、先達から受け継いだ人類の財産です。これを患者様のご希望に沿ってご紹介することが当院の役割と考えております。
高齢者においては各種慢性疾患の根治は難しく、その管理が重要となります。このような場合、検査・治療をどこまで希望するかが重要となってきます。具体的にはどのような人生を希望されているのかということです。これには医療への患者様の積極的参加が不可欠です。
当院は患者様の人生と関わりをもって歩んでいきたいと考えています。当院スタッフにどんな些細なことでもお知らせください。
院長プロフィール

連載コーナー
小田川院長の「よくわかる循環器内科」
不安になってしまう症状について、ゆっくりと向き合うことができるように解説をしていきます。
※ただいま準備中です。
院長 医学博士
小田川 幸成
日本内科学会認定医・日本循環器学会専門医
福島県立医科大学を卒業後、
東京女子医大付属日本心臓血圧研究所病院内科に入局。
元東京女子医大心臓病センター助教
仙台循環器病センター、
済生会熊本病院心臓血管センター等の勤務を経て現在に至る。
心筋梗塞や狭心症といった冠動脈疾患を中心に
幅広く循環器、内科の研鑽を積む。
専門は不整脈治療(カテーテルアプレーション、薬物治療)、
重症心不全の管理(メカニカルデバイスの植え込みとその管理、薬物治療)。